IT事業者プロジェクト管理システムのリプレース


期間

2021年7月~2021年8月現在、進行中。(別案件と並行)

規模

当職1名のみ。

担当

フェーズ初期段階より、システムエンジニアとして、
全体の設計・開発に従事。

  • 要件定義の作成支援。
  • クラウドサービスの契約・環境構築。
  • お客様との打合せ等コミュニケーション。
  • 設置計画やサーバ設定など、各種設計書の作成。
  • システム構築。
  • データ移行。
  • git(ソース管理)との連携構築。
  • サービスイン後の保守・不具合対応。
  • 保守・監視運用の支援。

ミドルウェア等

  • Redmine(プロジェクト管理)
  • git(ソース管理)
  • Docker, docker-compose

データベース

  • MySQL(Amazon RDS)

クラウド

  • AWS(EC2、EBS、RDS、SES、VPC、CloudWatch など)

開発ツール

  • VS-Code(統合開発環境)

解説

今まで、レンタルサーバ会社の VPS(架装専用サーバ)および、自社サーバにて運用してきた Redmine(プロジェクト管理システム)を、git などの連携部分も含めて AWS に集約することになりました。

その際、スケール対応などクラウド特有のメリットだけでなく Docker も使用し、ミドルウェアそのもののバージョンアップについても簡単にできる点を模索。
あわせて、これら AWS および Docker 環境を使用したベストプラクティスを調査しつつ、構築することしました。

AWS・Docker いずれも、インフラ・システム環境において、現時点におけるトレンドです。
しかしながら当職は、これら機能について体系的に把握する機会がありませんでした。

当職の主業務である開発の伴う案件ではありませんが、Redmine は開発を行う際のプロジェクト管理だけでなく、その特長から、一般的な業務インフラとしても利用される事のあるミドルウェアです。

その点も含め、今回この案件を通じて、知識や経験として不足していた部分の把握と、セキュリティ・運用面において重要な知識と実践に努めることができる貴重な機会となりました。