日英学内文書閲覧システム

日英学内文書閲覧システム

期間

2010年12月~2013年3月

規模

  • 開発メンバー:初回フェーズ6名。それ以降のフェーズは3名。
  • 大規模な開発フェーズ3回。
  • 以降、保守および小規模な開発フェーズにも継続参加。

担当

おもにプログラマ寄りのシステムエンジニアを担当。また、技術的なアドバイザーとして客先打合せにも参加。

  • 要件定義の作成支援
  • 既存プログラムの調査。
  • 基本設計や詳細設計の作成。
  • 実装。
  • 試験。(単体~総合)

言語

  • PHP(5.3-)
  • CakePHP
  • Ruby、Python
    (外注プログラムの設置調整など、ごく一部。)

データベース

  • MySQL

開発ツール

  • Eclipse、NetBeans(統合開発環境)
  • Subversion(ソース管理)
  • Redmine(プロジェクト管理)

解説

大学向け、学内文書(学則や学生・教職員向け文書)の日本語・英語文書の検索閲覧システム。

元々は行政機関向けに開発された各種法令の日英文書管理システム。その検索エンジンを流用し、大学内向けの文書管理・閲覧システムとして提供できるようにすることがシステム開発の発端。

この検索エンジンは単純な検索だけでなく、日英訳を施したうえで、横断検索する機能が特徴的であった。
これらエンジン部分は、大学関係者が「形態素解析」や「分かち書き」手法などの研究等をもとに製造したもので、Ruby や Python 言語で実装されていた。
対して当システムは PHP で実装しており、これらエンジン部分は「ブラックボックス」として組み込んだ。

大学の研究分野など一部学術的な機能や仕様があったことが、知識、経験に繋がった。