期間
2014年4月~2015年3月
規模
システム開発全体の開発規模は50名規模。
うち当職は、バックオフィス部門の開発メンバー。
部門内開発メンバー:8名
(うち上流工程専任2名、工程管理専任1名)
担当した内容
プログラマ寄りのシステムエンジニア。
- 前システムの調査。
- 詳細設計書や詳細設計書の作成。
- 実装。
- 試験(単体~結合)の仕様書作成および実施。
また、以下の調査・整備・調整なども担当。
- サブシステム内の既存プログラムとの問題調査。
- 共通基盤モジュールの整備。
- データベース連携部分の仕様調査。
- DBAとの調整。
言語など
- PHP(5.4-)
- 独自のMVCフレームワーク
- Smarty(テンプレートエンジン)
- HTML、CSS、JavaScript
- JQuery
データベース
- Oracle
開発ツール
- Eclipse
- Redmine
解説
2012年度より別の開発チームが開発していたものの、発注元の要件を満たすことができず、大部分を再度イチから製造し直すことになった案件に参加。
画面や表面上の機能については前作をほぼ踏襲し、要件と機能を再精査。
さらに前作で問題となった性能面での要件を満たせるよう、実装方法を大幅に見直し。
チームスポーツ競技の1アクション単位の内容がデータ蓄積され、攻守、試合、個人、チーム、シーズン、年間など様々な視点の成績を、新聞や放送メディア等の事業者に照会することを目的としたシステム。
そのための入力や管理、情報照会が非常に多彩な点や、ルール改正による計算方法の変化、審判ミスよる例外データなど、様々な要素が存在。
画面数にしておよそ400。データベースのテーブル数およそ600(年単位でおよそ20テーブル増加)。
1アクション単位でのデータ蓄積が行われるため、1テーブルあたりの最大レコード数は数千万件に及び、これらをレスポンシブに照会することが求められた。